2018/05/18

【通常期】赤ちゃん連れ新幹線のオススメの席 (東海道線)

赤ちゃんとお出かけは大変ですよね?
公共交通機関のお出かけは、予約した列車に乗れるか、かつ他の利用者さんへのご迷惑になってないか等々考えることはいっぱいです。

子どもが生後1か月より新幹線を利用をしてきた私が、赤ちゃん連れでオススメの新幹線座席をご紹介します。

赤ちゃんと新幹線乗車予定の方、特に低月齢で乗車予定の方のご参考になれば。

東海道新幹線のぞみの座席・車両の特徴

まず、東海道新幹線のメイン車種N700系の設備を説明します。

多目的トイレは11号車と12号車の間にある


のぞみN700系には11号車後方(12号車との間)に多目的トイレがあります。
多目的トイレには、おむつ替え台、ベビーチェア、オストメイト用設備があり、車いすやベビーカーの方でもそのまま個室に入れる広さです。
大きな荷物・ベビーカー連れ、大人1名に対して子供が複数名の場合等は、こちらのトイレがおすすめです。

多目的ルームは11号車と12号車の間にある


同じく多目的トイレの向かいには多目的ルームがあります。
こちらは通常鍵がかかっており、乗務員さんに空けてもらわければ入ることができません。
乗務員さんを捕まえてお願いすれば、こちらの部屋で授乳することができますが、以下のような理由から個人的にはあまりおすすめしません。
  • 乗務員さんを捕まえるのが難しい
  • 鍵がかかっているので開錠と施錠をお願いしなければなりません。
    新幹線内で赤ちゃんを連れて乗務員さんを探し回る必要があることも。
  • 占有で使用できない場合がある
  • 車いすの方等が利用されており、依頼しても空けてもらえない場合があります。
    私も何度か遭遇しています。

このような理由で多目的ルームでの授乳は最後の砦と考えた方がいいです。

11号車には車いす用の座席がある


11号車後方には車いすの方がそのまま利用できるような席があります。
3列シートの席ですがその行には2列しかなく、車いすをそのままで乗車できる席です。
こちらの席も空いていれば、ベビーカーを同様の使い方ができます。

おむつ替え・ベビーチェアは2両ごとにあるトイレにある


そもそも、のぞみN700系は2両ごと奇数号車の後方にトイレが通常3つ用意されています。
男女用2つ、男性用1つの3つですが、男女用1つにはおむつ替え台とベビーチェアが用意されています。
通常の赤ちゃんのおむつ替えでしたら、こちらの方がオススメです。
多目的トイレは混雑していることが多いですが、こちらの通常のトイレであれば回転も早いです。
おむつ替えという意味では設備は同じで、もちろん、おむつも捨てられます。

赤ちゃん連れおすすめの座席

さて、このような新幹線で赤ちゃん連れでおすすめの座席はどこでしょうか。
11号車の後部座席がいいように見えますが、こちらの席は当日予約のみです。
予定していた列車で予約できるかわからないため、個人的には通常のトイレに近い通路側の席をおすすめします!
窓側の席の方が外の景色も見えるし落ち着きそうな気がしますが、おむつ替え・ぐずり対応がしやすいのは通路側です。
3列シートの通路側であれば、運が良ければ隣が空席になることもあります。

また、ベビーカー持ちで乗車する場合各車両の最終列がおすすめです。
座席後ろにベビーカーを置いておけるからです。

つまり、上りの場合は偶数号車の1列目、下りの場合は奇数号車のMAX列目(後部座席)です。
(もちろん、当日予約する場合は11号車も気にかけてみるといいですね。)

最後に

平日はビジネス利用の方が多く、新幹線利用もなかなか気を使います。
お互いにストレスなく利用したいですね。

参考:JR東海の設備案内HP


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